04/02/12 S.KよりM.Kへ。

M.Kへ。

私の中で、あなたとの出逢いは、
今まで生きてきた中で、もっとも印象深いものでした。
私より、一つしたのあなたは、私にとってとても可愛くて、
ただの後輩とは、思いたくなかった。

自宅も近かったし、一緒に学校から帰るようになって、
わたしは、次第にあなたに引かれていきました。

真剣になって、私の話を聞いてくれたり、
相談に乗ってくれたり、お互いの夢語りあったり‥。
自転車で長い帰り道を、ずっと話し続けて走ったよね。

誕生日には、絵葉書に、詩を書いて贈ってくれた。
私は、そんな風に祝ってもらったことないから、
本当に心から嬉しかったんだよ。

夜中に抜け出して二人で星見に行ったり、
ジョギングしてたこともあったっけか。

今でも、あなたと過ごした高校生活を忘れることは決してありません。

でも、私が壊しちゃったんだよね。そんな二人の楽しい生活を‥‥。
ごめんなさい。あの時のことは、悔やんでも悔やみきれません。

それでもあなたは、笑って、「頑張れ」をくれた。
なんで、そんなに優しくしてくれるのか、本当に本当に不思議だった。
そんなあなたを嫌いになろうとしたし、
私のことも嫌いになってほしかった。

だけど、結局無理だった。

今、私には、結婚を前提にお付き合いしてる人がいます。
だけど、あなたのことを忘れたことなんて一度もありません。
だからって、もう、私とあなたは、どうなることもないんです。
どうにかなっちゃいけないんです。

あの頃話してた夢に向かって、
あなたは今も、全力で走っていることでしょう。
あなたが満足いけるまで、その夢は絶対に捨てないでください。

あなたがあなたの中の頂点に立つことが、
               私の夢です。

S.Kより。


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