06/11/29 ごめんなさいと。。。一言だけあなたに謝りたい 初めて好きになったNN君へ。 私はあなたに謝りたいのです。 一言だけ。「ごめんなさい」と・・・ 初めて告白してフラれてしまったあの日から、どうしてもあなたが忘れられなくて。 もう１回の勇気と。初めてラブレターを書きました。 でも、あなたにはこんな私の気持ちを受け取る余裕も無かったことと思います。 あなたの大切な人が遠くへ旅立ってしまったあの日に、 私のラブレターは届いたのだから。 知らなかったとはいえ、何だか罪悪感に襲われました。 あの時は本当にごめんなさい。 二十歳の成人式。 久しぶりにあなたに会えると期待していた私。 でも、大勢の人ごみの中。あなたを探し出すことはできず。 成人式の終わった後の友人と出かけた居酒屋で、 あなたをついに見つけることができました。 たまたま行った居酒屋は、あなたと隣の席でした。 これは運命だと思ったのです。 神様は「ごめんなさい」と謝るチャンスをくれたのだ！・・・と。 でも、私は思わず席を立ってしまいました。 気づかないフリをして、逃げてしまいました。 あなたの顔を見るのが怖かったのです。 幻滅されてるんじゃないかと。 ・・・成人式の３日後に。私は衝撃の事実を友達から聞きました。 あなたはもう、結婚していたのですね。。。 何だか涙があふれて止まりませんでした。 初恋から８年。 私の初恋はついに終止符が打たれたのです。 それからさらに２年。 10年経った今でも、私の恋は一歩も前に進んでいません。 あなた以上に好きになる人が出てこないのです。 新しい恋が見つかるまで、あなた以上の恋が見つかるまで、 あなたへの思いはきっと消えない。 こんなに前に進んでいない私は、あなたに会う資格もないのでしょう。 でも。きっと新しい恋が見つかった時には、笑ってあなたに会いたいと思います。 今もきっと一生懸命生きているあなたへ。 あの時の私のラブレターを、あなたはどう思ったでしょうか？ どうしたでしょうか？ 捨ててしまったでしょうか？ 私はあなたの記憶の中に残っているのでしょうか？ 色々気になることはあるけれど、初めて好きになった、 こんなに好きになった気持ちを私は美しい思い出に変えたいのです。 そのためには、私は前に進まなければなりません。 新しい恋を見つけに。 あなたに謝りに行くために。 FROM：NM このメッセージはあなたのことを忘れられないあの人が書いたものかも知れません。 返事を書いてみませんか。 こちらからどうぞ