05/04/01 Rから、Hさんへ。

Rから、Hさんへ。

8年前、私は1コ上のHさんと出逢いました。

あなたはカラオケ屋のバイトさんで、私はお客さんでしたね。
何度か通ううちに顔見知りになり、友達になれました。
友達4人で遊園地に行き、帰りの車で、寝てしまった私とあなた。
いつのまにか、海にいましたね。
夜の海でたくさん話をしましたね。
あなたは、初めて私を理解してくれた人でした。
あなたを大好きになりました。

当時、私にもあなたにも恋人がいました。
だから、あの気持ちは誰にも内緒でした。

それでも、あなたは私を好きと言ってくれました。
「ゆっくり育てていこう」と言ってくれました。
とても嬉しかった。

でも、一緒にいる事はできなかった。
あなたは恋人と別れることはできないと、私から手を離していまいました。
私のせいで、彼女を傷つけてしまっていたから。
あの時の私には、その手を繋ぎとめる自信も勇気も無かった。
大好きだったのに。

忘れられないのは、たくさんキスをしたこと、映画に行ったこと、遊園地に行ったこと、
手を繋いだこと、ボーリングに行ったこと、一緒に免許をとりに行ったこと、
突然逢いにきてくれたこと、電話したこと。
本当にあなたが大好きでした。

あなたのことを、いつも探しています。
私は今でもあなたのことを思って、咲かない気持ちを育てています。

伝えたいことは「ありがとう」ということ。
私を理解してくれて、助けてくれて、好きになってくれて「ありがとう」。

今あなたはしあわせですか?


このメッセージはあなたのことを忘れられないあの人が書いたものかも知れません。
返事を書いてみませんか。

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