19/02/15 「Secret base 君がくれたもの」ZONE

20年前の花火大会のこと、覚えてますか?
あんなに混むって知らなかった私たちは、時間ぎりぎりに行ってしまい、
一人分もないスペースに2人でくっついて坐りましたね。
花火の余韻に浸りながら夢を語り合いましたね。
駅に向かう帰り道、どしゃ降りになってしまい、
お尻に敷いていたゴミ袋を頭にかぶって2人で笑いながら走りましたね。
私はあなたとずっとこんな時間を過ごしたいと思っていました。

今、雨の中、駅の改札で主人を待っています。
あの夜と同じどしゃ降り、
アスファルトを濡らす夏の雨の匂いの中に、あなたを思い出しながら。


このメッセージはあなたのことを忘れられないあの人が書いたものかも知れません。
返事を書いてみませんか。

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