04/02/12 一緒に暮らした貴方へ。

24歳のとき同棲していた彼が忘れられません。
彼は真面目で優しくて家事も手伝ってくれるし、
何も言うことないくらいいい人だったのだけれど
何か毎日がケンカもなく平凡で、
刺激が欲しくて私は浮気をしてしまったんです
それを彼に打ち明けたら、彼は怒ることもなく
「聞きたくなかった…」というだけ
申し訳ないという罪悪感とは裏腹に
どうして怒ってくれないの?という
彼に対する勝手な怒りさえ感じてしまい、
彼からどんどんと気持ちが離れていき
逆にその浮気相手の人にどんどん惹かれていってしまった…

彼は全然そのことに向き合ってはくれず、
いつもと変わらず接する彼をみるのが苦しくなり
黙って私は簡単なお別れの手紙を置き家を飛び出してしまった。

それから彼とは一度も会っていないのですが、
前に友達に彼の様子を聞いたら私が黙って飛び出たとき
すごく自分を責めていたと言うのを聞いて、
とっても悪いことをした最悪な女だと自分で思いました

そして彼はどうしてそんなにも優しいのだろうとも。

できることならもう一度会って、話したい
当時ちゃんと向き合っていなかったのは私のほうかもしれない

自分の不安や孤独感を解消するため、
彼にもっと愛されたいという欲求ばかり抱いて押し付けていたのは
私のほうで、彼はそれを全部受け止めようとしてくれていた

どうしてあの時気づかなかったのだろう
今だから、私も少し大人になった今だから分ること
静かにいつも見つめて、愛されることがどんなに幸せか
あれから彼とは違うタイプの人と付き合って
ありがたみや本当の幸せを知りました

本当はもう遅いのかもしれない。
彼はもしかしたらもう結婚しているのかもしれないけど
せめて彼に「ありがとう」と言いたいです。


このメッセージはあなたのことを忘れられないあの人が書いたものかも知れません。
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